Pendulum Art Atelier · User Guide
振り子で描く、あなただけのアート
絵具の缶を振り子のように振って、垂れた絵具でキャンバスに軌跡を描くアトリエです。物理そのままの美しい曲線(リサージュ)を、色・太さ・キャンバスを自由に変えて描き、壁紙サイズで撮影できます。
1画面の見かた
画面全体がキャンバスです。上部中央にスタイルバー、右上に使い方ガイド(?)と言語切替、下部中央に操作をまとめたドックが浮かびます。しばらく操作しないと、これらは自動的に消えて絵に集中できます(画面をタップすると戻ります)。
ドックのボタン
- 一時停止/再生 — 描画アニメーションを止める/再開します。
- 描き直し — キャンバスの絵とすべてのレイヤーを消去します(確認あり)。
- 缶の設定 — 投げ方・色・太さ・インク量・振り子の物理を調整します(→ 4章)。
- キャンバスの設定 — 下地の色・壁紙サイズ・光・位置を調整します(→ 5章)。
- レイヤー — 1回の描画ごとにできるレイヤーの表示・削除を管理します(→ 6章)。
- 撮影 — 今のキャンバスを壁紙サイズで撮影し、ギャラリーに保存します(→ 7章)。
- ギャラリー — 撮影した画像の確認・ダウンロード・削除を行います(→ 7章)。
撮影ボタンとギャラリーは「写真ゾーン」として枠で囲まれています。この2つが写真関連の機能です。
2基本操作:缶を投げて描く
中央のピボット(光る点)にぶら下がった絵具の缶を、円を描くように振って離すだけ。缶が振り子のように揺れ、垂れた絵具がキャンバスに軌跡を描きます。
- 缶をつかむ — 中央の缶をドラッグします。
- 円を描くように振る — ぐるっと回すように動かして勢いをつけます。
- 離す — 指(マウス)を離すと、その速度で振り子が動き出し、軌跡が描かれます。
見る位置を変える
- 拡大・縮小 — マウスホイール、またはスマホは2本指ピンチ。
- 移動(パン) — 缶以外の背景をドラッグ、またはスマホは2本指で移動。
- 表示位置はキャンバスの設定 → 初期位置に戻すでリセットできます(→ 5章)。
描き味は缶の設定で自由に変わります。効果を「こぼれ」にしたり、穴を増やして多色にしたり、紐を長くしてゆっくり揺らしたり。設定は次の投げから反映されます。
3一時停止とシークバー
描画が進むと、下部にシークバー(時間スクラブ)が現れます。
- 一時停止/再生(ドック左端)— 描画アニメーションを止めたり再開したりします。末尾で押すと頭から再生します。
- シークバー — つまみを左右に動かすと、その時点までの描き途中をプレビューできます。「ここまで」の見え方を探すのに便利です。
シークは非破壊プレビューです。つまみを動かして見え方を変えても、描いたデータそのものは削られません。表示の「見えている量」だけが変わります(レイヤーごとに記憶されます)。
4缶の設定
ドックの缶アイコンを押すと、下から設定シートが開きます。ここで描き味と振り子の動きを調整します。変更は次の投げから反映されます。
投げと効果
- 描写の効果 — 直線(すっきりした線)/こぼれ(絵具が垂れて広がる表現)。
- 投げ方 — 通常/回転投げ(缶自体が回転し、より複雑な模様になります)。
缶と絵具
- 穴の数と色 — 缶の穴(絵具の出口)を+/−で増減。穴ごとに色を選べるので、多色のグラデーション軌跡が描けます。下の丸(ディスク)で編集する穴を選び、スウォッチまたは「カスタム」で色を指定します。
- 穴の大きさ(線の太さ) — 軌跡の太さ。
- インクの量(尽きたら停止) — 1回の投げで出せる絵具の総量。尽きると自動で止まります。
- 絵具の盛り(インパスト) — 絵具の盛り上がり感(立体感)。光源の向きと合わせると質感が変わります。
振り子の物理
- 紐の長さ — 長いほどゆっくり大きく揺れます。
- 減衰(空気抵抗) — 大きいほど早く止まります(小さいと長く描き続けます)。
- 地球の自転(フーコー歳差) — 振動面が少しずつ回転し、渦のような模様が生まれます。マイナスで逆回りになります。
シート下の「設定を初期値に戻す」で、缶の設定だけを既定値に戻せます。
5キャンバスの設定
ドックの四角アイコンで、キャンバス(下地)と見え方を調整します。
キャンバスと光
- 下地の色 — キャンバスの背景色。スウォッチまたは「カスタム」で指定します。
- 大きさ(端末の壁紙サイズ) — スマホなどの端末プリセットを選ぶと、その画面比率・実寸で描画・撮影されます。カスタムで横×縦(px)を直接指定して「適用」も可能です。
- 光源の向き — 絵具の盛り(インパスト)に落ちる陰影の方向。
- 布目テクスチャ — キャンバスの布地の質感を ON/OFF します。
位置決め
- 位置をロック — 表示位置を固定し、うっかり動かないようにします。
- 初期位置に戻す — ズーム・移動をリセットして中央の標準表示に戻します。
「大きさ」は撮影する壁紙の実寸にもなります。使いたい端末のプリセット(または実寸カスタム)を選んでから撮影すると、ぴったりのサイズで書き出せます。
6レイヤー
ドックの重なりアイコンでレイヤーを管理します。1回の投げ(描画)が1レイヤーになり、重ねて1枚の絵を作れます。
- 各レイヤーは表示/非表示を切り替えられます(試しに消して構図を確認、などが可能)。
- 不要なレイヤーは削除できます。
- 間違えて消しても、下部の「削除を元に戻す」で復元できます。
まだ何も描いていないときは「まだレイヤーがありません」と表示され、缶を投げて描くと最初のレイヤーができます。
7撮影とギャラリー
気に入った構図ができたら、写真ゾーンの撮影ボタン(◉)で保存します。
- 撮影 — 今のキャンバスを設定した壁紙サイズで書き出し、ギャラリーに追加します。ギャラリーアイコンには枚数バッジが付きます。
- ギャラリー — 撮影した画像の一覧。各画像でダウンロード/削除、選択してまとめてダウンロードもできます。
- ギャラリー下部のボタンで「選択を削除」「選択をDL」「すべてDL」が使えます。
撮影した画像はこの画面(メモリ上)にのみ保持されます。ページを更新・タブを閉じると消えるため、残したい画像はダウンロードしてください(更新時は警告が表示されます)。
8知っておくと便利なこと
- UIの自動フェード — しばらく操作しないと、スタイルバー・ドックなどが消えて絵に集中できます。画面をタップすると戻ります。
- 更新時の警告 — 描いた絵・レイヤー・未保存の撮影があるとき、ページを更新・離脱しようとすると確認ダイアログが出ます(うっかり消してしまう事故を防ぎます)。※文面はブラウザ標準のものになります。
- 設定は次の投げから — 缶の設定の変更は、いま動いている振り子ではなく次に投げたときから反映されます。
- 無登録・無料 — アカウント登録不要で、そのまま描いて撮影できます。